一人暮らしでペットを飼いたいけど、実際飼うことってできるのかな…大変そう…って思ったりしませんか?
それもフェレット。
私は最初、すごく心配でした。
でも、実際フェレットを飼ってみると、すごく飼いやすいんです。
今ではもうこの子がいないと生きていけない…本気でそう思うくらい大きな存在です。

今回は、フェレットの飼い方について書いていきたいと思います!
一人暮らしでもフェレットを飼うことはできる?
一人暮らしで寂しい…だからペットを飼おうかなって思う人も多いと思います。
以前の記事にも書きましたが、私の場合、ペットを飼おうと思ってフェレットを飼った訳ではないんです。
でも、ななと会った時、ひとりぼっちの自分を重ねて…気付いたら一緒にタクシーに乗っていました。
ななを連れて帰ろうと思った時、ペットショップの店員さんに「フェレットは手間がかからないから、一人暮らしでも飼いやすいですよ」って言われたんです。
でも、正直すごく不安で…一人暮らしだし、日中は働いていて…ペットなんて本当に飼えるのかなって。
最初のうちは、やっぱり大変でした。
”フェレット”っていう存在自体を知らなかったし、わからないことだらけで。
これはこうでいいのかな…とか。
毎日わからないことを調べまくりました。
でも、慣れてくると、店員さんの言っていた通り、本当にフェレットって飼いやすいんだな、『一人暮らしでも飼える』っていうのが私の結論です!
一人暮らしでも飼いやすいポイント!
一人暮らしの私が、実際にフェレット”なな”と一緒に暮らしてみて、飼いやすい‼と思ったこと…そのポイントを書いてみました。
- 手がかからない
- 鳴かない
- 寝てる時間が長い
- 生活リズムを合わせやすい
こんな感じです。
手がかからない
フェレットって、本当にお世話が楽で、手がかからないんです。
- トイレを覚えてくれる
- 散歩がいらない
- ひとり遊び大好き(もちろん遊んでもらうのも大好きです)
…これだけみても、一人暮らしの私からすると、とてもお世話が楽で助かります。
トイレを覚えてくれる
トイレも覚えるし、名前を呼んだらくるし…言葉を理解してくれます。
私の中で一番心配だったのがトイレのことだったので、ちゃんと覚えてくれるっていうことには当初すごく安心しました。
慣れない場所とか、トイレの場所を覚えるまでは大変ですが、覚えてくれたら気を付けていなくても、ちゃんとトイレでしてくれるようになります。
散歩がいらない
フェレットって
基本的に散歩をしなくても大丈夫なんです。ここも飼いやすさの中でポイントが高いと思います。
一人暮らしで頻繁に散歩に連れて行くって、結構大変ですよね。
私だったら…できるかどうかわかりません…。
たまに、人の少ない時間に公園とかに連れて行ってあげると、やっぱり自然が好きみたいで。
すごく喜んでくれます。
でも、蚊がいる時期は避けた方がいいのかな…と個人的には思います。
そしてリードも外れやすいので、そこは細心の注意を払わないとどこかに行ってしまうかもです…。
ひとり遊びが大好き
一緒に遊んであげるとすごく喜んでくれますが、ひとり遊びも大好きなんです。
おもちゃで遊んだり、小さなぬいぐるみと格闘して遊んでたり…
忙しいとき、やることがあるときも、ひとりで遊んでてくれるので、一人暮らしの身としてはとても助かっています。
あとは、ごはんとかお水は基本的にゲージに中にいつもあるようにしています。
好きなタイミングで食べたりしてくれるので、その手間もかかりません。
だから、日中仕事でいなくても大丈夫なんです。
なかない
ペットを飼うとき、なき声ってやっぱり気になってしまうと思います。
あんまりなき声が大きいと、ご近所の方に迷惑かな…とか。
でも、フェレットって鳴なき声がないので、その点も不安がないんです。
楽しいときとかクックッってないたり、寝言でクー?キュー?ってないたりはあるけど、声が小さいから全然気になりません。
寝てる時間が長い
基本的に一日の大半は寝ています。
なので、日中仕事で家にいない間は寝ててくれるんです!
自分がいなくても”寝ててくれる”…それも私にとってはすごく助かりました。
やっぱり、日中一緒にいれなくて、ペットが寂しい思いをして待ってる…そう思うと、すごく申し訳ないなって思ってしまうんです。
もちろん、ななも寂しくない訳じゃないとは思うけど、でも、寝ててくれると思うと少し気持ちが楽になります。
生活リズムを合わせやすい
フェレットって、生活リズムを同じに合わせてくれるんです。
私が起きる頃に一度起きて、出ていく頃にまた寝る。
日中はそのまま寝てて、帰ってくる頃にまた起きてきます。
私が寝るまでの間起きてて一緒に遊んで、私が寝る頃にまた寝て…
いつもそんな感じなんです。
生活リズムを合わせられるって、毎日一緒だからこそ大事なポイントだと思います。
フェレットを飼うときに大変なことと注意点
一人暮らしの人にとって、とても飼いやすいフェレット…もう間違いない‼…本当に私のおすすめです‼
でも、、大変なことや注意しなければいけないこと…そうしたこともないわけではありません。
大変なこと
私の中では、ずばり”爪切り”と”お風呂”です。
ななは、どちらも大嫌いで…やろうとするととても嫌がります。
爪切りもお風呂も、慣れればなんとか一人でできるようになると思いますが、最初はすごく大変だと思います。
あと、大変なこと…になるかはわかりませんが、においが気になるっていう人もいるかと思います。
日本のペットショップの場合は、去勢と一緒に臭腺っていうにおいの元を除去されてることが一般的みたいなので大丈夫だとは思います。
ただ、臭腺対策をされてないフェレットの場合は結構すごいにおいがするようなので、念のため飼う前に確認した方がいいかなって思います。
でも、基本的ににおいは慣れます!逆に私は、今ではななのにおいを嗅ぐと落ち着くようになりました。
注意点
フェレットは暑さにとても弱いので、暑さ対策は必須です。
特に夏は、一日中クーラーをつけっぱなしにしています。もちろん電気代は普段よりもかかってきますが、個人的にはそこまででもないかなって思ってます。
また、自分が風邪をひくとフェレットに移ってしまうこともあるので、体調が悪い時や風邪をひいてしまった時は、極力移さないように気を付けています。
あとは、床に落ちてるものを食べてしまうということもあるので、掃除をこまめにしたり…。
狭いところも大好きで、隙間に入っていこうとしてしまうので、部屋にそういうところがあったら入れないようにすること。(コードとかあると危ないので。)
いたずらも好きなので、かごとかは保護しておいたほうがいいかもしれません。
フェレットを飼ってよかった!
やっぱり、一番は癒しというか…私の生きる糧になってくれてるっていうことかなと思います。
フェレットって懐くのかなって思う人も多いと思います。
私も最初はそうでした。
でも、実際一緒に暮らしてみると、一緒に遊んだり、一緒に寝たり…名前を呼ぶと寄ってきたりもします。気づくと近くに寄ってきてたりもするし…どんどん懐いてくれることがうれしくて。
かわいくてかわいくて…もう今ではなながいないと生きていけないです。
ななに出会うまでの私は、自分はひとりだ、だからもうどうなってもいい…早く死にたい…そういう思いが常にありました。
今でも、死にたい、消えたい…そういう思いは何かあるごとにでてきます。
でも、なながいるから…この子のために…って、辛くても、逃げずに生きていくことができるんです。
本当に偶然の出会いだったけど、飼うことができて…本当によかった。
一人暮らしで寂しい私を助けてくれたペットーフェレットの存在…
本当に“なな”ありがとう…って、言いたい!
コメント